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日本の成長戦略って何? [データ]

日本の経済新聞に色々な世界における日本の位置づけが示されていたため、掲載。

●08年度成長率は実質0.72%成長 エコノミスト予測集計
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT3S09015%2009092008&g=MH&d=20080909
2008年度の日本の国内総生産(GDP)成長率は、実質で0.72%、名目はマイナス0.14%
景気は後退局面に入ったとの見方で一致した。
【ESPフォーキャスト】 http://www.epa.or.jp/esp/fcst/fcst.html


●世界貿易能力、日本は13位 世界経済フォーラム、首位は香港
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080619AT2M1800Q18062008.html
首位は香港、2位はシンガポールとアジアの貿易・物流拠点が上位を占めるなか、日本は13位(118か国中。)
輸送・通信インフラ、ビジネス環境の4分野で分析。

日本は、
・市場開放度4位
・輸送・通信インフラ13位
・通関手続き17位
・ビジネス環境35位
・「外国労働力の雇用のしやすさ」95位
・「テロリズムに対する企業コスト」93位
【World Economic Forum】 http://www.weforum.org/en/index.htm

●教育機関への公的支出、日本が主要国最低 GDP比
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT3S0901C%2009092008&g=MH&d=20080909
各国の国内総生産(GDP)に対する教育機関への公的支出(2005年時点)の比率で日本は3.4%。集計した28カ国の平均(5.0%)を下回り最低だった。比率が高いのはスウェーデン、フランスなどの欧州諸国。

日本は、
小中高校が2.6%(平均は3.5%)、
高等教育機関が0.5%(同1.1%)、
大学での比率の低さが目立つ。

【OECD】
http://www.oecd.org/document/9/0,3343,en_2649_39263238_41266761_1_1_1_1,00.html


さて、国の課題の一つに、短期目標としてはGDPを、長期的には生産力をいかにして高めていくのかが鍵だと考える。
残念なことに、一人あたりのGDPは、20位程度であり、アジアでは今年シンガポールに抜かれる。
その中でも、また名目GDPは下がる。

また、生産力 = 労働力 × 生産性
生産性の鍵の一つは、教育であるということが言われている。
幸いなことにまだ、教育に対する個人的な投資額がある程度多いものの、大学、高校、中学、小学校という教育を行う場所は、公的なものが多いことから考えると、考えさせられる憂うべき結果である。
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