NHKの番組『日本の、これから 「納得？あなたの働き方」』を見て。

以前、コンサルタント会社で働いていたときに、言われた言葉を思い出す。

なぜ、正社員が派遣やアルバイトよりも給与が高いのか。

それは、『会社のために働く』からである。
つまり、会社の経常利益、会社のシェア、会社の知名度・ブランド 等のUPのために働くからである。

そして、給与が高い分、そのために貢献しなければならない。
たとえば、『利益を上げるための働き方』、『顧客満足度の向上』、
『他社の人との付き合い（先生、地域、NPO、大学、協力者等との付き合い）』等。

そのために、何が出来るのかを、常に問い、自分・個人で努力するために高いのである。

一方で、現在の正規社員と非正規社員との格差の拡大や権利の拡大は、著し過ぎると思う。

現在、世界市場の中で日本企業の利益率は低い、日本のコンサルタントは世界で戦う力が弱いのでは、日本は世界でリーダーシップが示せなくなっているのでは、と言われている中、いかにして自身のレベルアップ、組織・会社のレベルアップ、日本のレベルアップに繋げられるのか。

改めて、問い続けなければならないと思った。