世界の森林率を調べてみた。 [データ]
枝廣さんの『地球のためにわたしができること』に触発されて、世界の森林率について調べてみた。
世界の森林率は、FAOの資料を見ると、分かりやすい。
http://www.fao.org/forestry/41256/en/
これが、世界の森林の分布を示したもので、世界には39億ha、陸地の30%を占める森林面積がある。
こちらが、森林面積の変化を示したものである。
年間730万haの森林が2000‐2005年の間に、また年間890万haの森林が1990-2000年が失われ、南アメリカ、アフリカでの損失が特に顕著である。
また、Global Forest Resources Assessment 2005を見ると、森林率の高い地域・国が分かり面白い。
http://www.fao.org/forestry/fra2005/en/
森林率の高い国順に示すと、日本の森林率は68.2%であり、世界229カ国のうち、第18位である。
森林面積の多い国順に示すと、日本の森林面積は世界第23位であり、第1位のロシアの3%、第2位のブラジルの5%、第3位のカナダ、第4位アメリカ合衆国の8%、第5位中国の13%である。
しかし、このように木材資源の多い、アメリカ合衆国、中国は既に木材輸入国となっており、それぞれ木材輸入量が、第1位米国 70 百万㎥、第2位中国 43 百万㎥、第3位日本 25 百万㎥である。(三菱総研資料)
今後、日本のPPP(購買力平価)が落ちると、木材を購入する費用が割高になっていくのかもしれない。
※昨年は、原油高の高騰に伴い、輸送費が嵩み輸入木材よりも国産木材の方が安く購入できるものもあったと聞く。
そのような中、国内の木材自給率は22.6%と低く、今後、農業自給率とともに上昇させていくことが望まれる。
(森林・林業学習館作成資料)
世界の森林率は、FAOの資料を見ると、分かりやすい。
http://www.fao.org/forestry/41256/en/
これが、世界の森林の分布を示したもので、世界には39億ha、陸地の30%を占める森林面積がある。
こちらが、森林面積の変化を示したものである。
年間730万haの森林が2000‐2005年の間に、また年間890万haの森林が1990-2000年が失われ、南アメリカ、アフリカでの損失が特に顕著である。
また、Global Forest Resources Assessment 2005を見ると、森林率の高い地域・国が分かり面白い。
http://www.fao.org/forestry/fra2005/en/
森林率の高い国順に示すと、日本の森林率は68.2%であり、世界229カ国のうち、第18位である。
森林面積の多い国順に示すと、日本の森林面積は世界第23位であり、第1位のロシアの3%、第2位のブラジルの5%、第3位のカナダ、第4位アメリカ合衆国の8%、第5位中国の13%である。
しかし、このように木材資源の多い、アメリカ合衆国、中国は既に木材輸入国となっており、それぞれ木材輸入量が、第1位米国 70 百万㎥、第2位中国 43 百万㎥、第3位日本 25 百万㎥である。(三菱総研資料)
今後、日本のPPP(購買力平価)が落ちると、木材を購入する費用が割高になっていくのかもしれない。
※昨年は、原油高の高騰に伴い、輸送費が嵩み輸入木材よりも国産木材の方が安く購入できるものもあったと聞く。
そのような中、国内の木材自給率は22.6%と低く、今後、農業自給率とともに上昇させていくことが望まれる。
(森林・林業学習館作成資料)
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